私はフランス語はまだ初心者だしもう少し「会話らしい会話」ができる様になってからの方がいいのでは?と悩みましたしかし、留学担当の大塚さんにご相談したところ

「レベルに関係なく行きたいと思った時に行かれるのが一番いいですよ。しかもエルベ夫妻は日本語がしゃべれますし・・・」と背中を強く押していただきました。それと、世界遺産に登録されているル・ピュイ・アン・ヴレイの街っていったいどんな所なんだろうという興味もわき今回の留学を決めました さて、・・・そうは言っても不安を抱えながらTGVでパリからリヨン駅へ。そこで私を待っていて下さったのは、とても穏やかな笑顔のエルベ先生。そして、そこから車で約2時間のご自宅で私を迎えて下さったのは、すてきな笑顔の奥様のオレリアと2匹の猫ちゃん達でした。「キムチ」はもう有名ですがもう一匹は新入りの「ペイペイ」です

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
こうしてピュイ・アン・ヴレイでの一週間のティーチャーズ・ホームステイが始まりました
あくる日からは午前中3時間のレッスン、午後は3時間の日もあれば1時間の日もあり、あとは観光、料理教室等です
エルベ先生のレッスンは時に厳しく、時にやさしく、時に・・楽しいレッスンでした
今までサンパで1年少し習ってきた学習の総復習プラスアラカルトのレッスンでは発音の確認。
内容はとても興味深く、中身が濃いものでした。レストランでの注文の仕方、料理の時の用語とかブーランジュリーでのお客さんとのやりとり等・・・。
しかし残念なことに私の頭の中の引き出しにはフランス語がわずかしか詰まっていなくて(トホホ・)
エルベ先生に質問されて答えを出すのに時間がかかり、あげくの果てに「わかりません」という自分が情けなく・・。でもそんな私に少しがっかりした顔を見せながらも、いつも暖かく見守って下さったエルベ先生の笑顔が今でも忘れられません
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
こんなレベルの私ですのでレッスン以外の会話はほとんど日本語になってしまいました
今思えばできないなりにもう少し挑戦してみれば良かったと反省するとともに、何年かかるかわかりませんがお二人とちゃんと会話ができる様に頑張ろうと強く思いました
オレリアは「何か特別に食べたい物があったら言ってね」とか「興味があるレシピ、コピーしますね」とか終始気を使って下さいました
滞在中オレリア(時にエルベが)が食事を作って下さったのですが、どれもすごくおいしくて、その中のいくつかのお料理の作り方を教えてもらいました
オレリアとはいろいろとお料理の話ができてとても貴重なひとときでした
また彼女は今までやっていた仕事をやめ今度引っ越す予定のアパルトマンの内装の仕事に忙しくしていました。驚いたことに配管工事等も手掛けていました。「簡単なのよ」って。
エルベ夫妻はル・ピュイ・アン・ヴレイに住んでみて良かったと思ったのはこの街が静かで世界遺産に登録されている歴史的地区という事もあるのですが、街の人達がとても親切でやさしいとおっしゃっていました
私も一週間滞在してみてこういう所で生活できるお二人がすごく羨ましく思いました
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
食の豊かさも私をとりこにした理由です。チーズ、ワイン、お肉、パン、野菜・・きりがありませんが
その中でも特に気に入ったレンズ豆はたくさん買って帰りました
そして、いよいよ最後の金曜日は一日中観光だったのですが、どうしてもル・ピュイ・アン・ヴレイに行ってみたいという主人の希望で木曜日に合流し、オーベルニュ地方を堪能しました
千年もの歴史がある教会、チーズ博物館、湖畔でのピクニック、ワインカーブ等・・。
私たちはすっかりオーベルニュの魅力にとりつかれてしまいました
夜はレストランへ。ピュイ・アン・ヴレイの伝統的な料理「レンズ豆とソーセージの煮込み」をいただきました。いろいろ気を使って下さったエルベ夫妻に感謝の気持ちと別れを惜しんでワインで乾杯しました
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
そしてここには書ききれませんでしたが、いまでも思い出の光景が次々に目にうかびます
ポリニャック城から見た夕陽、近くの川で泳いだ事、街のフェスティバルで踊った事、マルシェの野菜、フルーツ、チーズ、お料理教室で習ったオシャレなメニュー、長く急な階段を登った山の頂上にある聖ミカエル礼拝堂から見たピュイの街、教会の鐘の音・・・
本当にすてきな夏の思い出です。あーあの場所にまた戻りたいです
最後になりましたが今回留学するにあたりいろいろと細かいケアをしてくださった大塚様には本当に感謝しております
お世話になりました。ありがとうございました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA