仏語と取り組んだのが65歳と遅く、継続していくには何らかのモチベーションが必要で、このホームステイプログラムを3年毎の現地研修として格好な短期目標としたものである。ホームステイは言葉は不自由でも先生の人柄に触れられ、日常生活からフランス文化を垣間見ることができ、魅力あるプログラムと考える。今回は夫婦同伴の参加が選択できたのも魅力的な提案であった。
[one_half last=”no”]■プログラム

ル.ピュイ.アンブレイは崖の上の教会とマリア像が特徴の小さな巡礼の村。広場に向かって石畳の細い道がらせん状に集まっており、時折観光用の汽車が町中を巡回する。治安は抜群。

(1)授業内容の基本プログラムを我々用に一部変更。毎日午前3時間、午後1.5時間の授業を午前中のみに変更。授業の間、仏語全く駄目な家内がどうして時間を潰すか、不安もあったが、実際は近所の散歩、商店街でのお土産さがしや料理教室、読書等で充分時間が過ごせ、ご本人も街に慣れ、のんびりでき、ご満足の様子。(丁度バーゲンの始まるタイミングであったのも幸いしたか。)

(2)先生の奥様は日本語堪能。どうしても日本語での会話が多くなり、仏語研修には必ずしも良い環境ではない。但し夫婦間で会話も弾み、マイナスを補って余りある楽しさがある。

(3)研修後一週間プロバンスとパリを自由に旅行。なんとか仏語で話してみるが、返事は概ね英語。こちらも道順、汽車の発車時刻等重要な情報はつい英語で確認するので 仏語は縁遠くなる。[/one_half][one_half last=”yes”]auv-kojio-01[/one_half](4)授業は自由が丘と似たテキストを使用。1対1の対話となり、納得できるまで丁寧に教えてもらえるので苦手のヒアリング、理解力に少々自信がついた。

(5)先生夫人は調理師の資格をとるほど料理上手。毎食豊富な食材を使ってご馳走の連続。特にソースへのエネルギーは全く驚異的。フランス料理の真髄に触れた気がする。

■トピックス

(1)ル.ピュイ.アンブレイは高度があるため緯度は南なるも気温はパリ並み。
滞在中は16から20度C。一番寒い日は最低気温が6度Cまで下がった。街中にはダウンジャケット着用の人がいたほど。前回の経験からある程度は予期していたが、結構寒い思いをした。日本の常識での判断は危ない。

(2)緊急時対策
出発の朝、旅行代理店と9時50分に成田集合で約束。当日待ち合わせ場所に行ってみたら当該便はメカニカルトラブルで欠航。乗客は別便に振り替え方検討中とのこと。翌日便となる可能性もある由。
こちらは当日中にパリに到着、TJVに乗り換えてリヨンまで行くことになっていて、リョンのホテルも抑えてある。なんとしても当初予定便か、その近辺の便に乗らないと旅行が滅茶苦茶になってしまうと大折衝。ぎりぎりでエアフランスの直行便に席が見つかり、ターミナルを駆け足で移動し、15分遅れで飛び乗れた。
もしこの乗り換えが駄目だったらと想像するとぞっとする。当日は土曜日、欧州は時差があり夜中、関係先へ連絡を取るだけでも大変であったと予測される。旅行には想定外がつきもの。緊急連絡の事前シミュレーションは必要か。

エルベ先生ご夫妻には研修期間中心温まるおもてなしを受けた。
深謝申し上げるとともに当該プログラムの益々のご発展をお祈り申し上げる。