私はこんなにも常識 と世間体にとらわれていたのだ!と、改めて知ることになった旅(留学)でした。

もういい年だし⇒年齢は関係ない。 結婚してるし⇒理解があれば大丈夫。 会社辞められないし⇒最低1週間休めればOK。 でも、いつかフランス留学したいな⇒いつかでなく今だ! エコールサンパに通う前、一度フランス語を勉強したのですが、半年で挫折。 でもやっぱり勉強したいなって思ったので、エコールサンパに通いだしたのが今年の4月。 3ヶ月後の7月の終わりには、南仏モンペリエでフランス語を勉強しているなんて!

モンペリエの一週間プログラムに申し込みをしたのは、フランスには何回か行ってるのに、南仏に行ったことが無かったのと、keiは元気だから モンペリエのアクサンフランセがいいと思うよ。アクサンフランセは、生徒も先生も若くてアグレッシブだよ。遠足も課外授業もいっぱいあるから、と担当のアレックス先生におすすめしてもらったからです。

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今年こそ留学に行こう!と決めたのが5月。留学担当の大塚さんとお会いして、とても親身に相談して頂き、旅慣れている私も、 ホームステイとなると「門限は?」「お風呂ってどうするの?」とか、色々気になってしまい、様々な質問に丁寧に答えていただきました。

会社には無理矢理2週間の休暇を取得して、ホームステイと留学は基本の一週間プログラム、その前後でフランス一人旅を満喫しました。
ホテル1泊⇒ホームステイを6泊⇒アパルトマンホテル2泊の行程です。

人生初のホームステイ!!
ホームステイ先の情報が2週間前くらいに届いたときに、マミー(72歳)とパピー(86歳)の年齢に驚いたけど、マミーはガンガン車乗り回してるし、私より夜更かししてるし、元気いっぱいの南仏のマダムでした。

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そして、フランス語がまだまだ初心者で語彙の少ない私に、いろいろな単語で一生懸命諦めずにコミュニケーションを取ってくれました。また、大の大人の私のことを良い意味で子ども扱いしてくれて、料理教室で夜遅くなったときに、「自分でトラムで帰ります。またはタクシーで。」 と説明しても「駄目!女の子が 22時以降に街に居ては危険!」と、レストランの前まで迎えに来てくれたり、(72歳が22時以降に街に居る方が私としては不安ですよ(笑))いつも美味しいフランスの家庭料理を出してくれました。

同じ時期にドイツ人の女の子 がステイしていて、4人でのお夕飯は、今日一日は何が楽しかったか、などを語り合い。
姉妹とマミーの会話を微笑ましく観ているパピーの 図(笑)と、あまりフランス語が得意でない娘たちにたいしてマイペースで容赦なくいろいろお話(ほとんど分からない(笑)をしてくれました。そんなパピーもマミーから「パピーはマルセイユの男だから優しいの。」と、素敵なラブラブ夫婦でした。

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通った 学校のアクサンフランセは、バカンスシーズンだからか学生がいっぱい!そして私のクラスは とても多国籍でした。メキシコ、アメリカ、イタリア、スペイン、東欧、ロシア、オランダ、日本人でした。しかも、年齢が同じくらいの30代〜40代で、とても和気あいあい。カップルで学校に 通っている人も居ました。(1週間学校に通って1週間は観光をするという素敵な行程でした)初心者&英語出来ないチームの共通点はフランス語。特に仲良くしてくれたスペイン人のナタリアは、日本大好きとのことで、お互いつたないフランス語でのコミュニケーション。

全部がフランス語による授業を一日3時間も行っていると、授業中は、追いつけないときもありましたが、ヒヤリングがとても出来るようになりますし、クラスメートのスペイン人とイタリア人がかなり訛ってるのに、積極的に発言しているのに影響され、
日本にいると正しい発音が出来ないことで凹みますが、声に出すこと。積極的にコミュニケーションを取ること。照れ屋の日本人が学ぶべきはこれだ!このことが一番の勉強でした。

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学校専属のガイドのジャンポールによる遠足も、出発前に申込をしたのは2カ所だったのですが、現地で1つ増やして3回申し込みをしました。
最初の日曜日の遠足は、ポンデュガール(世界遺産)、アビニヨン(世界遺産)、次の土日はサンギエーム ディゼール(フランスの美しい村)、マルセイユ。
学校はハイシーズンで学生が多いため午後クラスだったので、暇な午前中は一人遠足、セート(とても綺麗な港町)、ニーム(コロッセオ(世界遺産)と毎日のように観光をしていました。

一人遠足をしているとき、南仏という空気がそうさせるのか、街でカメラを構えて 一人でウロウロしていると、何人かが「どこから 来たの?学生?」と声をかけてきてくれたりしました。そのときも、聞き返すこと無くヒヤリングが出来たり、少ない語彙でもコミュミケーションが取れて、とても自信につながりました。

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1週間だと、やっとホストファミリーと学校と友達が慣れてきたところで、お別れとなりとても寂しかったです。

最終日は土曜日の遠足の日でした。
マミーとパピーへ感謝の気持ちを伝えるには、まだまだ言葉にすることが出来なくて、お部屋の机にこっそりお手紙+折り鶴を置いて行ったら、遠足の帰りにマミーから「あなたは私たちの宝物です。もし、今晩一緒にディナーを食べるなら、私達は快く迎えるでしょう。」というメールが来ました(涙)
朝は、遠足の待ち合わせの前にホテルにチェックインしたりとバタバタして別れたので、ゆっくりディナーを食べながら、お別れ出来て良かったです。

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今回の経験は、フランスを旅しているだけでは得られない和やかなフランスの家庭の雰囲気と、モンペリエの街の熱気というか、南仏のバカンスの雰囲気を十分に満喫することが出来ました。
日本にいると常識や世間体がとても息苦しく感じることもあるし、それが礼儀正しい日本人を形成していることでもあるけれど、時に自分が狭い視野で物事を見ていることがあることを知りました。

この2週間の滞在は私にとってかけがえの無い宝物となりました。
いろいろ手配の準備をしていただいた大塚様と、理解してくれた家族に感謝です。

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