昨年5月からエコールサンパで週1回フランス語を習い始めました。
長年、フランス語を話せるようになりたかったのですが、なかなか勉強することが叶わず、意を決してサンパへ通い始め、フランス語を楽しく学習し始めました。
そんな時、紹介されたのがフランス留学でした。
一週間でも可能で、私のような初学者でもOKとのことでカウンセリングを受けました。
いつも海外へ行く時は、自分で飛行機のチケットや宿泊先を予約決定していましたが、今回は、美奈子さんのアドバイスがあり、本当に楽で安心な旅の準備となりました。

さて、本題の留学体験ですが、まず、Toursの駅でホストマザーに迎えに来てもらい、改めて自分がフランス語を話せないことに直面し、ほぼ2日間は無言で過ごしました。
今までサンパのテキストを利用して色々と習ってきたのに、本場で文脈が読めない環境下にいると、全く何を相手が言っているのかが分からない状況でした。
察することもできないのです。
19歳の時に、英語を習いにイギリスへ行きホームステイをした20年以上も前のことを思い出しました。その時も、まったく同じ状況でした。
落ち込むより、一週間しか滞在しないのだから楽しもうと、仕事ではなく、久しぶりの学生だからこのわからない状況を楽しむことにしました。

Tours Languesでは、少人数の3人クラスでした。先生がとってもフレンドリーで、ジョークを多々言うので初日は授業スタイルに多少驚きましたが、私のような初学者には、フルで真面目に授業をするよりは、このスタイルの方が、結果合っていたと思いました。
一週間の授業最終日には、近くのマルシェに行き、まず先生がショッピングをしているのを観察し、その後、生徒がお買い物をするという実践スタイルで大変勉強になりました。

日本のようにパックになっていることは少なく、グラム売りだったり、チーズや野菜もいろいろな種類があるので、買い方だけでなくたくさんの単語を知ることもできました。

お恥ずかしい話ですが、‘De rien’も分からず、なんでみんな「ドリアン」、「ドリアン」って果物の話してるんだろうとか、‘J’ai beaucoup mangé.’が言えずに、美味しい夕食を食べ続け一週間で一キロ太り、習ったフレーズと数字をboulangerie(パン屋さん)で使いクロワッサンを5個買おうと思ったら、’Je  voudrais cinquante croissants.(クロワッサンを50個ください)’と言い、お店の人に驚かれたり、大冒険の一週間でした。

単なるフランス旅行では得ることのできない、フランスでのリアルなフランス生活が体験できた一週間でした。
毎朝、片道約30分歩いて通学する際のロワ-ル川の景色が素晴らしく、異国の地で勉強していること自体が大変嬉しかったです。
また、わからない事と失敗の連続で、日本では体験できない貴重な経験の日々でした。