6月の後半から7月初旬にかけて、
パリとモンペリエに行ってきました。

パリでは、準備中の観光プランを
実際に歩いて、試してみるため

モンペリエでは、提携している語学学校を
3年ぶりに訪問するためでした。

また、昨年起きたテロの後、
フランス、特にパリがどんな雰囲気なのか
肌で感じたかったのも、理由のひとつです。

パリでは、4日間、観光プランを手に
朝から夕方まで、毎日歩き回っていました。

そこで印象に残ったのは、人々は普段の生活を
続け、人生を楽しんでいることでした。

シテ島の先端では、ワインやパテ持参で、
デコレーションに風船まで飾って、
バースデーパーティーをしている
女の子達のグループや、
シャンパングラス持参で、
セーヌ川を眺めながら語り合う、
年配のカップルを見かけました。

夜の8時でも昼間のように明るい
夏の空の下、テラスで食事をとる家族連れ。

バカンスが近づき、日が長くなり、
さわやかな風が吹く初夏のパリを
謳歌する人々を、行く先々で見かけました。

私自身がどう感じたかといいますと、
気になって注意したのは、
観光客が多い地区でのスリくらいでした。

それよりも、毎日歩きながら、
改めてパリの魅力に感動したのと、
準備中の観光プランが、思っていた以上に
様々なパリの顔を発見していただけるものに
なっていることがわかり、うれしくて、うれしくて、
どんな風に仕上げるかなど、考えを巡らせながら
ワクワク、パリ歩きに没頭していました。

また、もうひとつ嬉しい驚きだったのが、
空港で、メトロの駅で、お店で、カフェで、
働いている人々が、とても生き生きと
てきぱき仕事をしていたことです。

また空港や駅でも、表示が増えていて
旅行者にわかりやすくなっていました。

出発前は、多少心配がよぎっていたのに、
実際に現地に着くと、心配や不安がほとんど
なくなったのには自分でも驚きでした。

残念ながら、フランスだけではなく、
世界では、テロのリスクはゼロでは
なくなってしまいました。

なので、「100%安心です、大丈夫です」
とはお伝えできないのですが、
TVのニュースから受ける
ネガティブな印象と現地の普段の様子には、
かなり大きな隔たりがあると思います。

モンペリエでは、毎日雲ひとつない
快晴でした。

久しぶりに会うスタッフと打ち合わせをして、
情報交換をしたり、
ちょうど留学中の生徒さまがいらしたので、
サプライズで、教室まで会いに行って
お話を聞いたりしました。

スタッフとは、メールやスカイプで日ごろから
頻繁にやり取りをしているのですが、
実際に会って長い時間を過ごしながら
様々な話をするのは、やはり違います。

また、学校や街を訪れて感じるものも
多くありました。

モンペリエに留学される方に、
カウンセリング中お話しするのですが、
街の人々の笑顔が大好きなのです。

そして、気さくに話しかけてくれるところ。

ホテルの前のマルシェでお惣菜を買った後、
ワインを選んでいると、マダムが
「迷ってる?私、ソムリエの資格を持ってるから
なんでも聞いてね」と言ってくれたので、
「今買った食事に合うものを探しているんですけど」と
言うと、「何買ったの?」と買い物袋をのぞいて、

「タコのマリネ、レンズ豆のサラダ、生ハム、メロン、
いわしのエスカベッシュね。OK、それではこれよ。」と
選んでくれたのは、スペインワイン2種。

その後、どうしてこのワインが合うのか、
このワインはどこで作られて、
どんなところが魅力なのか語ってくれて、
とても楽しくお話をしたのです。

今回フランスに行って、現地の様子を
肌で感じて、フランス在住のサンパのディレクター
パスカルが言っていたことが、腑に落ちました。

「テロがあったときは、ショックだったけど、
いつまでもそのことを考えている人は
少ないと思う。みんな今まで通りの生活を
続けていると思うし、少なくとも、ぼくはそうだね。
みなこも、東京に住んでいて、いつやってきても
おかしくない大地震のことを、毎日考えているわけでは
ないでしょ。」

色々な収穫があった、今回のフランス滞在でした。