Eri S

“A tout à l’heure〜‼︎”詩か歌の一節か…
何度聴いても美しいこの魔法の言葉は、
私をまたあの暖かい人々のいる
素晴らしい土地へと誘うに違いない。

私の計画はいつもの如く突然だった。
言葉も話せなければ、右も左も分からず
漂うだろう場所。
だからこそ未知のまま、全てに挑戦してみたかった。

決めたのはParisに一泊して
Le Puy-en-Velayに一週間
ホームステイするというコース。

当初違うプランも考えていたが、
美奈子さんの適切で夢のある
アドバイスのおかげで200倍も
フランスに恋することになった。

唯一不安だったことを白状すれば、
リヨンに向かうTGVにきちんと間に合うのか、
ホームステイ先のHervé たちを
駅で待たせることになってはいけない、
ということのみで、あとは非常に楽観視していた。
後悔したこと、
1)パリでもLe Puy-en-Velayでも
英語に堪能な方は多い。
が、Aurelia"En français 
!En français !"と肩を叩いてくれた時ほど、
ハッとした瞬間はない。
一瞬しか得られない貴重な時を大切に、
自分を決して甘やかさないこと。
2)街が美しすぎて見惚れてばかりいてはだめ。
街が美しく感じた時ほど、そこに住まう人たちに
もっともっと話しかけてみること。
駅で手を振ってくれた男の子、
タクシーの運転手さんからの水のプレゼント、
メトロでのbiz…思いがけない素敵な体験が、
そこらじゅうで貴方を待ち構えている!
印象に残ったこと、
1)もしも貴方が留学先に迷っているならば、
LePuy-en-Velayを選ぶべき!と言えるほど、
ここでの体験は私がフランスにこだわる理由になった。
それはAureliaが毎食作ってくれた、
どんな三つ星レストランも顔負けの
心暖かい手料理であり、Hervéの根気強く、
時にはユーモラスな一回一回の
掛け替えのない授業だった。
ホームステイ先の近くには、
オランダから来た女の子の働くお花屋さんや、
「おそらく贈り物でしょう?」とフランス語で
尋ねてくれ、素晴らしいラッピングをしてくれた
薬屋さんの女性、「また来てね!」と笑顔で
お会計して下さったスーパーのおじいちゃんがいた。

散歩道も、2人が連れて行ってくれた観光途中で
出逢った人々も、一つ一つが忘れられない
思い出となった。
他の場所では出来ない本当のラグジュアリーな
体験がLe Puy-en-Velayにはある。

2)Parisに行くならば、l'hôtel américain に是非泊まってほしい。
あの部屋からの景色と言ったら!
朝食の部屋に入ったら、貴方はもうお伽話の主人公になる。
marchéに行く道に迷ったら、外貨両替をしたくなったら
何処の駅まで行けばいいのか、
フロントの方が丁寧に教えてくれる。

このホテルを紹介して下さった美奈子さんに
心から感謝するとともに、この小さくて
とてもお洒落なホテルの美しさを、
この文章を読んで頂いた貴方にも
味わって頂けたらと願うばかりだ。
美奈子さんから予約してもらうと
特別料金になる。

さあ、貴方はもしかすると
今、地図を開きだしただろうか。
勇ましい騎士の掲げた劔が、
慎ましい修道女の優しい歌が、
貴方を夢から現実へ誘いだしだろうか。
美食も芸術も最先端も歴史も…、
フランスが貴方を待っている。

怖がることはない。
全ての瞬間が貴方という人生の
diamondになるから!c'est parti ! 
旅はもう始まっている…
By | 2017-03-01T09:30:33+00:00 2017.01.04 (水)|Categories: taikenki, taikenki Auvergne|0 Comments

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Minako Otsuka